2009年10月17日

10.16〜17 O池から以東岳

O池のタキタロウby釣りキチ三平のリアルタイム世代である。その大鳥池の畔に初めて立ったが、季節柄か、「鬱蒼・神秘的」という先入観をあらためなければならないほど明るく開放的な雰囲気に満ちていた。泡滝ダムより始まる大鳥川沿いのミチは手入れが行き届いて安心して歩ける。スリリングな吊り橋もあるが、急斜面に刻まれたZIG路の絶妙なライン取りがヨイ。クマゲラ好みのブナ林を何カ所か通過したが、やっぱりあった!巣穴跡。放鳥したいぐらいの美林。
突然、樹林の奥に光る水面が現れた。周囲の彩りはこの時期ベストに違いない。大鳥小屋=タキタロウ山荘のロケーションがイイゾ。
池に沿う歩道を半周ほど、そしてダイレクトに以東岳へ突き上げる尾根路に。覚悟していたせいか、それほど急登続きの印象はナシ。乾いた落ち葉の樹林帯を抜けると、色づいた周囲の峰々を展望しながら、草原を通る心地よい風に吹かれて休みたくなるポイントがあった。あと一段急坂をこなせば以東小屋。
小屋の先客は、偶然にもnandoさんとお知り合いのIMAIさん。四方山バナシでイイ時間を過ごせマシタ。水場に降りてウマイ水を確保し頂上からの眺めを堪能して、あとは空腹を満たすだけ。小屋の窓から夕陽をみたと思ったらすぐに満点の星空。5人だけの小屋…シュラフにもぐり込んだら、明るくなるまで熟睡だった。

翌朝も晴れていた。小屋を後にして、徐々に陽光が斜面を照らしていく様を見ながらの、ウツボ峰〜三角峰への独占稜線歩きは贅沢すぎ。はるか大朝日岳への主稜線の姿も美しい。
岩陰で秘かに咲き残っていたチングルマを見つけたり、連峰にくい込む深い谷の行方を目で追ったり、キレイに色づいた尾根の連なりを眺めたり、と飽きることがない。秋の名残のタカネマツムシソウがまだ数株鮮やかさを保っていた。
稜線歩きに満足して、つづくは紅葉のトンネル。文字通り一気に降ると、彩り最盛期の池畔に出て、安堵のヒトトキをタキタロウ山荘前のベンチにて。
三角池に寄り道してみた。黄金色のシャワーを浴びながら。肉球クッキリの熊足跡があっても当たり前に思える‥。
山荘の管理人さんと少し雑談。山形県岳連主催?の県民登山ご一行がこれから登ってくるとのこと。小屋泊まりで翌日以東岳往復らしいが、なかなか気合いの入った行事であるナ。それを聞いて何故か早めに下山したくなったのだ。
冷水沢の吊り橋を渡ったところで、ひとりの女性に声をかけられ…これまたnandoさんつながりのMIURAさんだったとは。先に下っていったIMAIさんが伝達しておられたそーな。世の中せまいもので…縁?
間もなく泡滝登山口というところで、件の県民登山大部隊が続々と@正午頃。なんだかホッとした。何年ぶりになるのか、朝日連峰無事終了、満点!
posted by FOJI at 20:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 山歩朝日連峰 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
以東小屋 5人 いいなぁ
いい天気だし 最高でしたね
元気な庄内組の面々にも会われたようで奇遇でしたね
Posted by nando at 2009年10月19日 22:24
nandoさん>
偶然…あるものですね〜。
次はchokaiで、という話も。
朝日の稜線、今回は短かったですが、それでも大満足でした。
Posted by foji at 2009年10月19日 23:25
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