2009年11月26日

カラダを雪に慣らすために

雪の大斜面といえば、ここだよなぁ。前日とは反対方向からのお姿。焼走り溶岩流ルートから。八幡平周辺のスキー場コースも白く色づいた(?)し、南部の富士山も登山口から雪がある。
少しだけ期待していたトレースは…あった。登るほど深くなる雪によほど苦労したのであろう、溶岩流噴出口の上部で、激深ラッセルに挑んだ痕跡がピタリと終了していた。そこから先はノートレース、キツくなったらやめようくらいの心持ちで、樹林帯をぬけた雪の大斜面を外輪山に向けてダイレクト攻撃。硬軟いり混じった雪面はなかなか手強かった。ズボると太腿まで、あるいはキックステップde足場つくったりと一様じゃないのが延々と。
この単純な作業の繰り返しで、なんかこうスッキリするという感覚も否めない。広大な雪の急斜面にポツンと立つ自分のスケールを見てみたい。
外輪から伸びる岩稜が近づくと、そろそろアイゼンの出番…のはずが充分蹴り込める固雪で、氷化もしておらず、その分緊張感のないのはイイんだかワルイんだか。この先もしや、とアイゼンは装着したが…。
いつものハの字岩稜は雪の付着が少なかったので、南側に回り込んで雪をたどると、波打つ斜面にズボズボ…と判断ミスであったか、と。外輪直下の雪がまばらになるあたりで、ガスもかかり始めたし時間切れでもあるし、不要のアイゼンを取り外して下降体勢に入るのは早かった。
表層だけが固いモナカ状の急斜面はスムーズにいかない。所々で滑落体勢→停止など全身に雪を浴びながら下っていくのも面白いモノだった。それにしても暖かすぎて、冬の寒さに慣れてないのが気になるゾ。
posted by FOJI at 19:32| Comment(3) | TrackBack(0) | 山歩岩手山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
岩手は雪が多そうですね。
先日、八甲田大岳に上がって来ましたが、
樹林帯はズボズボで四苦八苦。
まだまだ、の感有りてす。
Posted by 昔の若者 at 2009年11月28日 21:19
ウワー!うらやましい〜!
この大斜面!いつも雪が固まってから出かけていたので、この時期は新鮮です!
この広大な雪面をみると行きたくなりますね!
今日、ようやくスキーを取り出し、ベースワックスを塗りました。
いつも、うらやましくブログを拝見しています!
Posted by しょうすけ at 2009年11月28日 21:19
昔の若者さん>
登山道をはずれると、ヤブに載っかったばかりの雪は苦労しますね。来るべき季節への洗礼でしょうか。
岩手山、意外に深かったです、悪雪でしたが。

しょうすけさん>
出動準備しましたか!大斜面のブッシュが埋まるまではドカンともう一降りほしいところです。あまりラッセルしなくてよい今頃の焼走りダイレクト、板はちょっと(?)…ですが、開放的なロケーションでの長〜い雪上登行、カラダへの喝ですね。
Posted by FOJI at 2009年11月30日 10:02
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