2010年09月14日

猛暑納めの飯豊詣り 2

いちにちを移動日にあてて、9月10〜11日の避難小屋泊飯豊連峰胎内口より足ノ松尾根を往復の杁差岳。主稜線へ最短のルートとはいえ、やはり飯豊の尾根ミチだった。貸切の奥胎内ヒュッテ前泊して、登山口への乗り合いタクシー客も他におらず、すべてマイペース!の環境は9月平日らしい。準備していると、バイクでやってきたのは、管理期間が終了して、施設管理や歩道刈り払いで週末から週明け頼母木小屋に入る 公務のかた(not 小屋管理員)。そういえば、あの時小屋にいらしたかたかと推察したらそーだった。こちらも頼母木泊予定だ。
空模様に心配はないが、樹林帯の登りは激暑いので、できるだけ早めに高度を稼いでおきたかった。キタゴヨウ・ミズナラの根っ子がむき出しの急登をやっつけて姫子の峰にたった頃、奥の主稜線を越えて力強い朝日が差し込んできた。
上部ブナ帯に入っても容赦なくシボラレた、何段にもわたって繰り返される試練の脚あげ。わずかな風がありがたい。
見上げていた大石山は着実に近づき、あとひと登りという西の峰で、この日初めて会った登山者が主脈縦走をこなして下ってきた重装備の若者。
いよいよ主稜線の大石西峰に達したが、予定(予想)を大幅に上回るスピード(時間)‥なので、杁差岳までいってしまえ!と。昨年水場の苦労があった杁差小屋よりも水の心配がない頼母木小屋に先ず泊まって、翌朝杁差岳往復のつもりだったが、目的を達成してしまえば気分もカラダも楽になり、この選択は正しかったようだ。
さすが稜線上は、沢から吹き上げる寒いくらいの強風。そして、いきなり高山植物の世界が広がった。イワインチン・コゴメグサ・ハクサンイチゲ・タカネマツムシソウ・ハクサントリカブト・イブキトラノオ・タカネナデシコ・・・まだまだ楽しめる。高度差100m以上×2の鉾立峰ごえ往復が核心だった。
水の引かれた頼母木小屋‥こんな嬉しいことはない。急ぐ必要はなかったが、冷やすモノは冷やして、早々に寝床をつくって、ご飯支度をして、ささやかながらも祝マークマグカップトマトワイングラスてれてれ右矢印1眠い(ZZZ…)
早寝しすぎて日付のかわらぬ夜中に目覚め、外に出ると麓の夜景と満天の星空が手に取るよーな近さに感じた。
が、次に起きたときには、すでに雲が稜線に纏わりつきはじめていた。昨晩の天気予報では昼頃から雨…早めの出発がよさげ。前日の杁差岳往復が幸いして下山するのみとなれば気が楽なのだ。
晴天早朝稜線歩きの願いはかなわなかったが、雨に叩かれないだけでもありがたい。より強くなった風によろめきながら飯豊の稜線をあとにした。
下るにつれて風は収まってきたし、けっこう青空も広がっていた…ほんとに雨来るのか?と疑わしくもなったが、ふり返れば、悪天の兆しとなる傘雲が稜線にかかっており間違いないナ、と。
こんな日でも週末‥3人・2人・3人・3人と登ってくるグループ。下界はまだ暑さが残るけれども青空の清々しい山日和であった。
ヤセ尾根の急降下に痛めつけられつつも、壊れずに働いてくれた両脚に感謝っ。入浴してすぐにでも揉みほぐしてあげたかったが、足の松登山口−奥胎内ヒュッテの乗り合いタクシーの時間までは3時間…覚悟していたとおり頼母木川添いの車道を歩きはじめた。砂利ミチの林道から舗装路に出てややすると、後方から奥胎内ダム工事関係者のワゴン車→すかさずシメサバさんが手を挙げた電球クラッカーくす玉(アタリのくす玉) さすがである。
posted by FOJI at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 山歩飯豊連峰 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック