2010年10月17日

神室山へのアプローチ尾根偵察

本峰から火打岳へおやゆびサインと神室連峰主稜線のトレースを目論んでいたが、神室山頂直下の避難小屋が未完成との情報を得てしまった。使えなければ縦走は極めて困難だし、仮に宿泊できたとしても作業中であればちょっと…困り
せめて次回のためにスムーズな歩き感覚を身につけておこうと、西からダイレクトに突き上げる、けっこう長大な台山尾根の取付に向かった。つづく。山形県新庄市からは初めて通る道だったが、ナビはもちろんついてないし、標識も無いのに、なぜか吸いこまれるように一発で目的の台山への登山口となる車止めにたどりついた。というか、「ネイチャーガイド」(無明舎出版)の記述頼みで半信半疑だったにもかかわらず、行ってみたら登山口の標柱が立っていたのだ。
どれほどのヒトが利用しているか知らないが、必要充分慎ましやかに刈り払いもしてあり、要所のみに最低限の標識が遠慮がちに設置されているのみの、ブナ林フットパスといった趣があり、自然とニコニコしながら歩かされてしまう。時々眼前に空間がひらけて、名前通りの形の台山が近づいたり、前日歩いた甑山周辺の山地も姿を見せてくれた。
きれいに刈られて陽射しを遮るもののない台山(1,077m)からは、厳つい形をした火打岳をはじめ主稜線の北半分がほぼ全容を眺められる。暑かったけれども絶景だ。時間も早いしUP&DOWNの少ない尾根上を先へ。
他のルートが交差する権八小屋跡を過ぎて、もっと神室山頂に近づきたかった。この尾根ではイチバン高いコブとなる1,150mピークを踏んで、迫る本峰を至近に臨み大満足の折り返し点とした。すぐそこに白い避難小屋があるのに、うぅ。
往路を戻るつもりだったが、にわかに土内渓谷沿いの様子も確かめたくなった、クルマ回収に時間がかかるが…ここから登るつもりだったので@計画。
急傾斜で一気に沢へ落ちていく支尾根だが、しっかりしたミチで張りだした岩場からは展望も利く。ん、斜面を彩る黄葉がどこかに似ている‥森吉山・安の滝大森歩道から下部遊歩道に通じる急な支尾根だ。
渓谷右岸に刻まれた歩道は、これがまたいい雰囲気。澄み切った流れが岩盤を奔り、足元から噴き出す湧水、水際まで根付いている巨木、そして、季節柄いやでも目に入る枯れ木を覆うサワモダシの群落(?)。
やがて土砂災害復旧工事最中の林道終点。雨が落ちてきたなかクルマ回収のために歩かなければダッシュ
泉田川に沿って土内集落を目指す。火打岳登山口の吊り橋を確認しスギ林が道路脇から離れた辺りで、ショートカット可能かも電球とソバ畑や刈り終えた田んぼの畦をたどって山際の林道に抜けてみると、それがズバリ当たった。しばらくすると見覚えのある車止めに到着した。
うまくいったからというのもあるが、次回はこの台山尾根から避難小屋に世話になって、神室本峰から縦走するゾ「!!」って決めた。
posted by FOJI at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 山歩神室連峰 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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